• 自分が「いいかも」と思ったものたちを紹介します

こんにちは。リンカです。

バンド活動とは切っても切り離せない広告活動…SNSやオンラインサービスの登録も、イベントのお知らせも、なにはともあれビジュアル!アイコン!がなくては始まりません。

生身を公開して全然平気! なバンドなら
「ライブ中のいい感じの写真を使っているよ!」
「写真が得意な友達にアーティスト写真(アー写)を撮ってもらったよ!」
でぜんぜんオッケーですよね。

ところが、私のような生身あんまり出したくない勢の場合は、アー写の代わりに「この図柄はあのバンドだな!」と刷り込むためのイメージ映像が必要になってきます。

そう。ロゴです。

ロゴ作るのって、地味に大変なんですよねえ…。
図案を考えるのはもちろん、印刷物に使うなら解像度は大きくないといけないし、印刷屋さんに安く入稿するにはデータ形式も決まっているし。背景は塗りつぶしのも透過のも必要になるし…。

私は、 仕事でロゴ作ることもあるのでAdobe Creative Cloudのコンプリートプランを契約しています。
写真加工をするためのPhotoshopや、ロゴや印刷物のレイアウトをするためのIllustratorといったガチめのソフトが使えるので、大体のものは白紙から入稿用データまで作れるのですが…

よく考えたら、経費で月額約6,000円の課金 (2019年12月現在) をしているからできることで、バンドのためだけにこの環境をそろえるのは正直厳しいよなあ…と思っていました。

しかし!

テクノロジーの進化によって、スマホやタブレットでいい感じのロゴやフライヤーを「納得いくまで作れる」アプリやサービスがあるのです。

この記事の目次

便利なロゴ作成ツールをご紹介

オンラインロゴジェネレータ「DesignEvo」

ブラウザでもインストール型グラフィック編集ソフトのような使い勝手!

サンプルを選んで文字の大きさや配置を直感的に操作できる使いやすさが魅力のDesignEvo。

スマホはアプリをインストールする必要がありますが、PCならブラウザだけで使えます。

出来上がったロゴはアイコン向けの300×300は無料でダウンロード可能です。
(ユーザー登録が必要)

その他印刷物にも使える大きさのものが$24~で購入可能です。
価格表:https://www.designevo.com/pricing.html

AIが無限にロゴ提案してくれるオンラインロゴジェネレータ「Looka」

右下に少し見えている使用サンプル画像がとても魅力的…!

PC/スマホともに、ブラウザで使えるロゴジェネレータです。

好きなロゴサンプル、図柄、色をいくつか選んだら、AIが好みに合わせたロゴをこれでもかとたくさん生成してくれます。

AIの提案の中から、気に入ったものを選んでさらに自分でカスタマイズすることも可能。

名刺やTシャツに印刷した時の雰囲気もプレビューされるので、ちょっとグッズがほしくなってきてしまうかも…。

出来上がったロゴは$20~で購入可能です。
価格表: https://looka.com/pricing/

SNSやWebに掲載するものなら大抵これ1つで作れる「Adobe Spark」

これは私が作った、ライブ終演後のありがとう画像

ビジュアルイメージから、フライヤーやちょっとした短編動画まで、Sparkシリーズのアプリ(Spark Post/Spark Video/Spark Page)があればWebプロモーションに必要な素材を作れるようになります。Web版もあります。

ロゴやフライヤー向けの機能としては、デザインが十分完成しているテンプレートを選んだら、写真と文字を入れ替えるだけ。

iPhoneではLive Photos(3秒ほどの動く写真)で撮影したものにエフェクトや文字を入れた動画を作ることも可能です。

1つ作ったら、インスタ、Twitter、Facebookなど、それぞれに最適なサイズに変形して書き出すことができます。(縦長→横長の変更だとレイアウト修正も必要ですが、一から作るよりははるかに楽ですよね)

ビデオクリップ編集も、告知ページも、Sparkシリーズの機能でできてしまいます。

個人的には、心地よい配置のために「揃えるべきところ」や、オシャレな配色のために「必要なカラーの組み合わせ」を、アプリがアシストしてくれるところがおすすめポイントだと思っています。

無料お試しでも十分使えるけれど、ライブ前など集中的に使うときに月額980円を課金する方法も…。

ちなみに、このアプリを触り始めるとたいていの人は無言で集中しはじめます(笑

写真加工ができて文字が入るなら十分使える! 「Line Camera」

画像加工ができて文字が入るならそれはもうアイコンでもフライヤーでも作れるってことです。

機能はそれほど多くないけど、写真を生かしたレイアウトには十分使えます。
工夫とセンスが光る大作が生まれる予感…。

まとめ

Google検索で「スマホでフライヤーを作る」とか「フライヤー 印刷 スマホから」とか「バンド ロゴ かっこいい」「ロゴ スマホ 作る」などと入れてみると日々新しいアプリやサービスが生まれてきているのがわかります。

時折Digると、今までの苦労がひっくり返って二度と戻れなくなるような素晴らしいものに出会えたりするので、お試しあれ!